やはり多いこの系統の色のオーダー。
ヘアカラーはどんどん希望にそえるようなりました。
最近多い、ヘアカラーオーダーは…
『アッシュ、マット』ですよね。
なかなか難しいオーダー。
日本人の髪にはできないという思いもあった。
日本人の髪は赤みが強く、オレンジや赤が残り『アッシュやマット』になりにくい。
もちろん、赤みを削る工程が必要になってきます。
何回も同じカラーを重ねたり、ブリーチなどを使い一回明るくしたりして、時間をかけてやっと出せるカラーと認識していました。
しかし、ここまでニーズがあるのであればなんとか応えてあげたい。
もちろん、時間をかけずに…
“できる”と”知っている”はマストに。
なぜ、ここまで人気が出てきたのか。
実は、流行る色は決められています。
それを巷に広まる前にファション雑誌、モデルさん、美容師さんたちが一般向けに流行りを広めている傾向にあります。
もし、ニーズがなくても『できる』『知っている』はマストとして考えていきたい。
赤みの残る髪から緑へ。
根元…1.5cm
中間…やや赤みが残ってる
毛先…黄色
今までは一回、毛先に合わせてカラーして流してから緑や青をドンってな感じでしたが…
今回はトーンダウンだったのでワンメイク。
一回でカラーしました。
明るくするのであれば二回カラーします。
強烈な緑になりましたね。
『みどり、ミドリ、緑』にしてくれとオーダーがありましたのでとにかくわかるように濃い緑をドン。
髪の状態を判別し時間別にカラー剤の塗布を
行いこの仕上がりに。
お客様の”やりたい”に応えたい。
薬剤が変化し、技術も変化すれば対応できる事はたくさんあるのだなと…
もっと柔軟に『やりたい』の気持ちを裏切らないように幅を広げていきます。
(髪の状態、未来を見据えたスタイルへの遠回りの場合は”できません”とちゃんと説明して伝えさせていただきます。そして、濃い色出しのカラーの場合はパーマと併用はしません。)
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