ブリーチサプリメントよりも”クリアブリーチ”の方がいいかも。

美容師なら聞いた事ありますよね…

『ブリーチサプリメント』

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これは、、、

ブリーチのダメージ、ニオイ、刺激を95%軽減アイテム。

色々、検証記事を見ましたが…

これには実は…

長い記事ですが美容師なら100%為になる記事です。

 

ブリーチサプリメントの仕組み。

これ、実はブリーチの減力剤ですね…

“金属イオン”が入っておりそれによって力を弱めながら効果を発揮させるアイテム。

カラーに金属が触れると化学反応がおきて効果が出ます。

金属にブリーチをつけると酸化して黒くなりますよね?熱反応を利用している。

過水をタップリ使い、アルカリと金属イオンのパワーを発揮させるのですね。

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過水、金属イオン、アルカリのバランスで減力。

減力の原理は…

過水です。先程、タップリ過水を使うと言いましたね。

ブリーチサプリメント自体に過水がタップリ入ってました。

カラー剤はアルカリと過水の反応でパワーを発揮します。

割合は【カラー剤:過水】…【1:1】【1:2】【1:3】が主流ですよね?

なんで過水は3倍までなんでしょうか?実はこれも訳があります。

過水をたくさん入れても反応するアルカリがなくなるからなんです。

あと、過水を多く入れる【1:2】【1:3】は、高レベル(アルカリ)の場合だったのですね。

そして、3倍以上の過水を入れたら反応するアルカリがないのでカラー剤が薄まってしまいパワーダウンしてしまうということです。

そこで、先程言った“金属イオン”が出てくる訳ですね。

金属イオンと過水を反応させパワーをかりるのです。

ブリーチ自体アルカリは高いが過水をタップリ使う事によって力が弱くなるという仕組み。

メリットだけではなくデメリットも。

めっちゃいいじゃんって思うかもしれないが…

ある”欠点”をみつけました…

”金属イオン”が残っている髪に次のカラーをすると発色が鈍くなり、そしてダメージの負荷がともなうと…

これは、、、やはりいいものはいいだけじゃ終わらないですね…

使う際には十分注意して下さい。

クリアブリーチはオススメ。

ブリーチを減力するだけなら室橋はこっちをオススメします。

それはブリーチサプリメントとほぼ同じ効果を発揮します。

【クリアブリーチ】

クリア剤には大きく油分、シリコン、アルカリが入っています。ものによってはコラーゲンなども入っています。言い換えれば“保護剤”“安定剤”が入っているのです。

これをブリーチと混ぜて使います。

クリアブリーチなら減力します。アルカリ量を減らせる訳ですからね。シリコンも保護剤として有能ですし、油分も入っているので頭皮にも優しい。

もちろん、つけない方がいいですが…

他のカラー剤ではアルカリ量が多いため結局、通常ブリーチと同様に髪を壊しかねない。

今現在、クリアブリーチには悪い所は見当たりません。

減力の幅が調整できるのも特徴。

クリア剤にはまだ特徴が…

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微アルカリと強アルカリ。

これでかなりの調節が可能となります。

・クリア剤(アルカリの強さ)の選択

・ブリーチ(アルカリとブリーチの対比)との割合

・過水(アルカリと過水の対比)の割合

そして、何と言っても室橋がこれをする一番の理由は…

フレーキングしない。

パウダーブリーチは時間が経つと粉っぽくなり、引っかかりが出ますよね?それがありません。

ブリーチサプリメントもフレーキングしないのですがこれだけでもダメージは減らせます。

操作性も安定し、コーミングして髪が引っかかる事がありません

ある有名なカラーリストさんが『クリームブリーチ』をオススメしていますが“安定感”“パワー”をとるのなら同じようなパフォーマンスを発揮します。

ぜひ、『クリアブリーチ』やってみて下さい。

クリアブリーチについてメーカーさんやディーラーさんになんと言われるか楽しみでもありますが、もちろん、ブリーチサプリメントクリームブリーチもそれぞれ利点があります。

今度はテーマを決めて対決シリーズもやってみようと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

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