美容師が使うハサミと自宅で使う家庭用ハサミは何が違うのか。

美容師さんが使うハサミって気になりませんか?

自宅で使う家庭用のハサミと何が違うのか…

ハサミで切った髪の切り口の断面。

髪の毛の切り口はとても大事です。

髪を洗った後なのに髪の毛が落ちる事はありますか?

しっかりトリートメントしたのにパサつきませんか?

原因は髪の毛の切り口の断面がボロボロになっているからです。

髪の毛一本単位で半分切れているという状態もあり得ますし、そのうちその髪の毛が切れ毛や枝毛の原因にもなります。

という事は切れないハサミはこの様な断面になりかねません。

image189

その反対に良く切れるハサミは切り口がスパッと切れていて断面も美しいです。

image188

こんなにも違うとやっぱり良く切れるハサミは髪の毛に対していいのだなと感じていただけるはず。

もちろん、切れ毛や枝毛のリスクも抑えられます。

美容師用と家庭用のハサミの切れ味の違い。

美容師のハサミと家庭用のハサミの切れ味。

これを使って…

image175

どこの家庭にもある『ティッシュ』です。

まずは家庭用のハサミ。

image176

image177

image178

どうですか?

ヤラセなしです。

どこにでもあるティッシュですよ。

全く切れないのが分かりましたね。

次は美容師のハサミ。

image181

image182

image184

どうでしょうか?

スパッと切れてるのが分かりますよね。

同条件の平等さで実験。

1…同じティッシュ

2…同じ開閉スピード

3…同じ日時

これ以上ない公平さでさせていただきました。

美容師さんのハサミはすごく高くデリケート。

髪の毛は美容師さんに切ってもらった方がいいです。

極端な話、自宅で美容師のハサミを用意しますか?

おそらくしないと思います。

だって…10万円以上するハサミがほとんどですから…

そして、何度も使ったハサミは切れ味も劣化しますのでちゃんと研ぎにも出します。

メンテナンスも必須なんです。

美容師用ハサミで髪の毛を綺麗に切るということは。

綺麗に切られた髪の毛はヘアケアにもヘアカラーにもパーマにも余計な負荷をかけずに最高のパフォーマンスをすることになります。

セルフカットの後に髪が傷んだと言われても美容師達にはどうしようもない事もあります。

綺麗な切り口にする為には美容師に切ってもらう事とともに私達、美容師も変なハサミを使えないと日々メンテナンスをしてお客様の髪にハサミを入れさせていただきます。

もし、自宅でセルフカットしてしまったら担当美容師さんに正直に伝えましょう。

きっと嫌がる事なく綺麗に直してくれますよ。

 

スポンサーリンク

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします