【検証】ブリーチサプリメントとパウダーブリーチとクリアブリーチのメリット、デメリット。

かなりの方がご覧になっていただいたこのブログ。

長い期間を空けてしまいました。

本当にいいのか検証をしたいと思います。

ブリーチサプリメント、パウダーブリーチ、クリアブリーチで検証。

この3つで検証したいと思います。

この子を使って…

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美容師さんには馴染みがあるウイッグですね。

1.ブリーチサプリメント

ブリーチサプリメントの白い粉が入ってますね。

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2.パウダーブリーチ

青いパウダーのみの従来の使い方。

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3.クリアブリーチ

パウダーブリーチにクリア剤を混合。

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1.ブリーチサプリメントは(ブリーチサプリメント:パウダーブリーチ:過水)(1:1:12)

2.パウダーブリーチは(パウダーブリーチ:過水)(1:3)

3.クリアブリーチは(パウダーブリーチ:クリア剤:過水)(1:1:4)

のレシピで調合しました。

室橋がサロンワークで使う率が高い配合になっています。

(注) 必ずしもこの調合をしている訳ではございません。

早速、各ブリーチを塗布してみた。

大体ですが同じ毛量、同じ塗布量、同じ温度、同じ時間でやりました。

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この状態でラップをしてローラーボールで15分放置。

左から1.2.3のブリーチ剤になっています。

では流して乾かしましょう。

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ここまではっきりと結果が出るとは…

もう一度わかりやすくお伝えします。

・左がブリーチサプリメント

・中がパウダーブリーチ

・右がクリアブリーチ

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どうでしょうか?

何となくわかりましたでしょうか?

ブリーチサプリメントの特徴。メリットとデメリット。

ブリーチサプリメントは減力しまくってますね…

室橋は何度か使いましたがそれ以来使っていません…

用途によっては使い方もあるのでしょうが減力のさじ加減が上手く操作ができなく難しいです。

しかし何と言っても頭皮へのダメージケアは一番いいと思います。

刺激も少ないので安心、安全は他のブリーチよりは保証されるでしょう。

ベストな使い方も模索しようと思います。

パウダーブリーチの特徴。メリットとデメリット。

パウダーブリーチはやはり一番リフトしますね。

普通に考えても減力していないので当然の結果と言えばそうなのですが…

そのかわり頭皮への刺激、髪へのダメージは凄まじいものがあります。

リフトアップのスピードも速いので相当な技術が要します。

フレーキングもしますので操作性も悪く安定しません。

パウダーブリーチのみの使用は全くと言っていいほどしていません。

クリアブリーチの特徴。メリットとデメリット。

クリアブリーチはすごくいいです。

リフト力、スピード、操作性、頭皮や髪への刺激などかなりの安定度を誇っています。

上の検証からも(1:1:4)の配合はリフト力とスピードは問題ないですね。

操作性はフレーキングしないのでコーミング時に引っかかりがない。

刺激はクリア剤を入れる分、アルカリが減少しパウダーブリーチよりは緩和されます。

そして用途によってブリーチ、クリア剤、過水の配合で使い分けれるのがメリット。

レシピによって様々な応用力を発揮するクリアブリーチ。

・ショート〜ロングのWカラー

・白髪染めカラーの毛先の明るさ調整

・ハイライト、グラデーション時

・残留ティントの削り

・毛質の対応

・シングルカラーにも対応

など、ほとんどの需要に応えられます。

是非、試されてない方はお試しください。

試された方の美容師さんの反応はかなり良かったですよ。

今度は“マグマカラー”についてブログを書きたいと思います。

(注)マグマカラーは勝手に命名しています。

 

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