今年を漢字一文字で表すと?の漢字が発表されましたね。
『金』
オリンピックでの金メダル、ピコ太郎、マイナス金利、政治資金問題などなど『金』にまつわることは沢山あった年でした。
僕個人での今年を表す漢字一文字は…
『革』です。それは、、、
ドライヤーやヘアカラー剤などの革新が多くあった。
少し前では考えられなかった事なんですが、美容師でない一般人の方に浸透しているドライヤーやヘアカラー剤の名称。
スロウ、イルミナ、ロコル、ブリーチサプリメント、ヘアビューザー、レプロナイザー、ホリスティックキュアなどなどの名称が飛び交うお客様との会話。
それまではお客様が名称まで知るには私達美容師が情報をお伝えしてそのアイテムを認知する事が一般的でした。
それもほとんど無かった事ですが…
しかし、情報が溢れお客様の方が美容師に聞いてくる。
「すごくいいドライヤーでましたよね?」
「アッシュ系がキレイに出るヘアカラー剤ありますよね?」
「ヘアビューザーが、、」
「スロウが、、」
「イルミナが、、」
などなど、上げたらキリがないくらい革新的なアイテムが出てきました。
僕自身は調べたり、ブログを書いたりするので割と情報をキャッチするのが早い方だと思っています。
しかし、これが当たり前では無くスタッフに聞くと知らない方が多かったんですよね、、
美容情報がプロよりお客様の方がキャッチが早いとなっては本末転倒ですよね。
情報をキャッチし行動して実際使ってみる。
美容師あるあるなのですが担当ディーラーが決まっていると今、流行のアイテムが手に入れられないんです…
たまたまそのアイテムが取り扱われてたら手に入れられるのですが無ければ無い。
そこで諦めればそのまま…
しかし、あの手この手で手に入れます。
そこで使ってみて初めてお話できたり、ブログに書くことができるのです。
テキストに残すことによってその時に感じた事や伝える事が可能になり知らない方への情報の一つとなります。
今年はアイテム系の記事が多かった気がします。
過去記事を読み返してみるとまた違った『今』を感じる事があるんですけどね…
革新的な2016年だったからこそ感じる事。
アイテムの革新が起きているからこそ美容師としての自分はどうなんだろう?と思う事があります。
もちろんいいアイテムがあれば使ってみるのはとてもいい事です。
しかし、頼るだけではなくもっと価値を付けていくには使う側の革新も必要なのでは無いか?
【革新×今までの自分】ではアイテムのみのチカラになってしまいますし、使い方を間違えばその能力すら発揮させる事ができないかもしれません。
【革新×革新】がそのアイテムの最大限を発揮し美容師としてもさらなるパフォーマンスができるのではないでしょうか。
知らないより知る。知るより使ってみる。使ってみるよりインプレ書いたり言葉で伝える。の繰り返しで自分なりの使い方が生まれ、さらにそのアイテムの価値がでてくる。
美容師としてもちろん技術が大事ですが違った意味での上への階段が確実に目の前にあったわかりやすい年だったかなぁ、、なんて『2016』を感じました。
『2017』にももう既に革新アイテムが数々登場するようです。
気になったものもあったのでまたご紹介できればと思います。
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