お客様が”テキトー”と美容師に伝える悪循環は恐ろしい。

先日、お話の中でこんなことがありました。

美容室に行くと「テキトーにして下さい」と言うそうです。

うーん、、、

これは是非とも伝えたい…

どのサロンでも誰でも良くないですか?

テキトーというのはどう思いますか?

ある美容室に行ってそう伝えたらどうなると思いますか?

室橋は危険行為と捉えます。個人的に「テキトー」と言われたらある一線を保ち室橋の技術も発揮されないままで終わります。

これは酷いとかではなく人間1人のどうしても出てしまう感情ともなります。

だって、テキトーで良ければ誰でも良くないですか?どのサロンでも良くないですか?

そんな感情をどうしても抱いてしまうのは室橋は小さい男なのでしょうか?

おまかせという魔法の言葉。

テキトーの中には、お客様の絶対ラインがあると思います。

美容師さんに伝える言葉の選択がお客様の絶対ラインをなかなか越えない原因かもしれません。

なので、いつも違ったサロンへ行ったり、担当者も決まった人がいない。

怖い事にその言葉は本当にテキトーにされる可能性だってあるのですから…

そこで、魔法の言葉があります。

「お任せで」

これはかなりの美容師心をくすぐる言葉になります。

100%の美容師さんとは言えないですが室橋は心躍ります。

「お任せ」と「テキトー」は似ているようで全く違う捉え方になります。

「お任せ」という言葉の中には美容師さんとお客様の関係がヘアーを通じて対話できるのです。

「テキトー」という言葉の中にはお客様の一方通行となりかねないのです。

もちろん「お任せ」と言いつつ長さや軽さなどは伝えていいと思いますよ。

室橋も新規の方には「お任せ」と言われてもお客様に譲れないポイントなどは聞いております。

あくまでも魔法の言葉としてお使いください。

美容師も単純な1人の人間。

あくまでも室橋の捉え方ですが、美容師さんも1人の人間なのです。

お客様に求められれば応えたいという気持ちはもちろん湧いてきます。

しかし、、、誰でもいいのであれば…どこでもいいのであれば…と、人間的な弱い感情部分は出てきてしまいます。

人間は単純な生き物です。

「お任せ」の言葉一つで美容師さんのパフォーマンスが高まった時、お客様の絶対ラインを越えて新しいヘアスタイルの発見があるかもしれないですよ。

 

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