カテゴリー: サロンワーク

  • 【マグマカラー】ヘアカラーで熱伝導を利用した最上級の荒技方法。

    【マグマカラー】ヘアカラーで熱伝導を利用した最上級の荒技方法。

    前のブログにて予告をしておりました。

    [blogcard url=”https://fast-ebino-1020.girly.jp/salon-work/4618/”]

    “マグマカラー”というヘアカラーはご存知でしょうか?

    おそらく知らない方のほうが多いと思います。

    “マグマカラー”は勝手につけた名前ですから…

    マグマのイメージはどんなでしょうか?

    煮え滾る熱さをイメージすると思います。

    今回は熱を利用した最上級ヘアカラーのご紹介です。

    熱を利用したヘアカラーは他にもある。

    普段、美容室に行った時に体験があるのではないでしょうか?

    頭全体にラップをする。

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    ローラーボール(熱を発しながらグルグル回るやつ)で囲われる。

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    スチーム(プシューと音を立てて霧っぽいのが出るやつ)で頭に向けて当てられる。

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    これらは何もカッコいいからといってやっているわけではございません。

    やる理由があるからやっていたのですね。

    熱を利用してヘアカラーを髪の毛に対して均一に発色させる為なんです。

    もちろん必ずやることではなくヘアカラーの種類、仕上がり、薬剤の選定などでやらない場合もあります。

    熱を利用するヘアカラー最上級の荒技。

    これが”マグマカラー”です。

    直接熱を髪の毛に与えてしまいます。

    しかも、両面焼きです。

    超ド級のへアカラーと認識して下さい。

    “マグマカラー”は極端に薬剤効力を引き出します。

    なので通常のヘアカラーにはまず使わない技術です。

    今回はブリーチとマニキュア(酸性カラー)で試します。

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    この様にヘアカラー剤を塗布した髪の毛をホイルで包みます。

    次にアイロンでそのホイルを挟みます。

    片方はそのままでもう片方は”マグマブリーチ”をしました。

    アイロンの温度は100℃に設定。これ以上の高温だと確実に髪の毛がイってしまいます。

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    アイロンの熱伝導で一気に高温になりますので薬剤が過敏に反応します。

    時間を置かずにすぐ流します。

    流した後の比較。

    左がマグマブリーチ。

    右がNonマグマブリーチ。

    歴然な差が出ます。

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    同様に”マグマニキュア”

    マグマ後すぐに流し比較。

    左がマグマニキュア。

    右がNonマグマニキュア。

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    なぜ薬剤を髪の毛に反応する為に熱が必要なのか。

    髪の毛の構造と薬剤との反応の仕組みにあります。

    髪の毛へ薬剤の浸透を促すためキューティクルを開かせる効果。

    薬剤を軟化(溶け)させ内部まで浸透効果を上げる効果。

    その為、定着化ができ薬剤の本来の効果をレベルアップさせることができます。

    しかし、使わないで効果を発揮できる場合はわざわざ使わなくて良いでしょう。

    そのままでも髪の構造を薬剤によって変えるわけですから熱を与えることによってレベルアップするのでそれ相当のリスクがあります。

    必要なのか必要ないのかはちゃんと考えて使用しましょう。

    注意が必要な技術ですので必ずお守りください。

    使う際には必ずメリット、デメリットをお伝えしてお客様に許可を得てから施術を行いましょう。

    通常ではできないスピード、発色、色持ちが実現できます。

    しかし、最終手段の荒技なのでダメージという最大のリスクもあります。

    “マグマカラー”を使う使わないと言うよりもこんな方法も頭の片隅にあると今後の施術の色々なアイデアがうまれるかもしれませんよ。

     

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  • 美容室で薬剤を使って施術する時って何でウエットでするのか考えてみた。

    美容室で薬剤を使って施術する時って何でウエットでするのか考えてみた。

    ふと気になった事ありませんか?

    なぜ、髪の毛を濡らして施術を行うのか。

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    パーマ、ヘアカラー、ストレートパーマ、トリートメントなど薬剤を使う時はウエット。

    どのサロンも必ず当てはまる事ではないかもしれませんが室橋はほぼ全てにおいてウエット状態から施術を行います。

    髪の毛がドライ状態とウエット状態では何が違うのか?

    上記であげた施術には薬剤を髪の毛に作用しなくてはいけません。

    そこでウエット状態のメリット、デメリットについてお伝えしようと思います。

    水膨潤と毛細管現象を利用した髪と薬剤の関係性。

    髪の毛の水膨潤によって薬剤を入りやすくするというメリットと毛細管現象の原理を使い薬剤の浸透をよくするというメリットが働きます。

    水膨潤は髪の毛の体積を増やし薬剤を受け取るキャパを上昇させます。

    毛細管現象は薬剤より水分子が小さいので小さい分子に追いかける現象を使い薬剤の浸透効果を上昇させます。

    後は髪の毛が濡れている事によって薬剤の操作性向上、スピードUP、髪の毛の水分コントロール(ベースコントロール)ができることですね。

    たくさんのメリットがありますね。

    なので、美容室で施術を行う時はほとんどウエット状態からするのですね。

    ドライ状態でヘアカラーすることもあるが極めて稀。

    そうなんです。ドライでもするときがあります。

    ・動きを見極めるヘアカラー時(ハイライトやローライトなど)

    ・薬剤の塗布の距離を狙いたい時

    ・アルカリ濃度が低いヘアカラー剤を使う時

    それ以外は基本的にウエットでやります。それだけ薬剤を使う施術をする時はメリットが大きいですからね。

    パーマ、ストレートパーマ、トリートメントはドライ状態からする美容室はあまりないのではないでしょうか。

    ヘアカラーに関しては二極化していると思われます。

    ウエットカラーで向き不向きのヘアカラー剤とは。

    ウエットカラーをするにはヘアカラー剤によって向き不向きがあります。

    髪の毛を濡れている状態にする訳ですから当然、髪の毛の水分でアルカリ濃度が下がります。

    単純にヘアカラー剤の発色する威力が落ちる訳ですね。

    全てではないですが仕組みから考えて髪の毛にも頭皮にも優しい(アルカリ濃度を下げてある)ヘアカラー剤だとなかなか厳しい仕上がりになってしまいます。

    さらに白髪の%が多い白髪染めに関してはこういったヘアカラー剤は染まりが薄く感じます。

    アルカリ濃度が低いヘアカラー剤は染料の濃さや過水コントロールで従来の力を発揮するタイプですので確かに髪の毛や頭皮には優しいのですがウエットカラーには相性は悪いといえるでしょう。

    相性がいいのはアルカリ濃度が十分にありへアカラー剤自体がウォーターベースが好ましいです。

    もちろん、成分の配合によって髪の毛や頭皮に優しいヘアカラー剤の中にもアルカリ濃度が十分にあるものもあります。

    比較したメリット、デメリット。

    浸透性、ベースコントロール、施術スピード、コーミング、塗布ムラ防止などはウエット時にはかなりいいパフォーマンスを発揮してくれるのではないでしょうか。

    逆にドライ時のいいところは薬剤を狙った位置で止めれる、髪を動かしながら判断できる、髪の落ちる位置を判断できる、瞬発力という事に関しては間違いなくウエット時よりメリットがありますね。

    ウエットのデメリットはデメリットと呼べるかどうかわかりませんがアルカリ低下、過水の%減、ですかね。

    他の施術はもちろんヘアカラーのデザイン用途にもよりますがこれを考えるとやはり薬剤を使う施術に関してはウエットが多くなってきます。

    今現在、行っている施術に関してメリット、デメリットを考えて施術する事によって施術内容の特徴をつかみ、新しいアイデアや薬剤知識、技術の向上がどんどん積み重なってくるのではないでしょうか。

    もしかしたら明日には違う方法をしているかもしれません。

    日々積み重ねていく経験や理論はその美容師さんの個性にもなり得てきますね。

     

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  • 【検証】ブリーチサプリメントとパウダーブリーチとクリアブリーチのメリット、デメリット。

    【検証】ブリーチサプリメントとパウダーブリーチとクリアブリーチのメリット、デメリット。

    かなりの方がご覧になっていただいたこのブログ。

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    長い期間を空けてしまいました。

    本当にいいのか検証をしたいと思います。

    ブリーチサプリメント、パウダーブリーチ、クリアブリーチで検証。

    この3つで検証したいと思います。

    この子を使って…

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    美容師さんには馴染みがあるウイッグですね。

    1.ブリーチサプリメント

    ブリーチサプリメントの白い粉が入ってますね。

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    2.パウダーブリーチ

    青いパウダーのみの従来の使い方。

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    3.クリアブリーチ

    パウダーブリーチにクリア剤を混合。

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    1.ブリーチサプリメントは(ブリーチサプリメント:パウダーブリーチ:過水)(1:1:12)

    2.パウダーブリーチは(パウダーブリーチ:過水)(1:3)

    3.クリアブリーチは(パウダーブリーチ:クリア剤:過水)(1:1:4)

    のレシピで調合しました。

    室橋がサロンワークで使う率が高い配合になっています。

    (注) 必ずしもこの調合をしている訳ではございません。

    早速、各ブリーチを塗布してみた。

    大体ですが同じ毛量、同じ塗布量、同じ温度、同じ時間でやりました。

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    この状態でラップをしてローラーボールで15分放置。

    左から1.2.3のブリーチ剤になっています。

    では流して乾かしましょう。

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    ここまではっきりと結果が出るとは…

    もう一度わかりやすくお伝えします。

    ・左がブリーチサプリメント

    ・中がパウダーブリーチ

    ・右がクリアブリーチ

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    どうでしょうか?

    何となくわかりましたでしょうか?

    ブリーチサプリメントの特徴。メリットとデメリット。

    ブリーチサプリメントは減力しまくってますね…

    室橋は何度か使いましたがそれ以来使っていません…

    用途によっては使い方もあるのでしょうが減力のさじ加減が上手く操作ができなく難しいです。

    しかし何と言っても頭皮へのダメージケアは一番いいと思います。

    刺激も少ないので安心、安全は他のブリーチよりは保証されるでしょう。

    ベストな使い方も模索しようと思います。

    パウダーブリーチの特徴。メリットとデメリット。

    パウダーブリーチはやはり一番リフトしますね。

    普通に考えても減力していないので当然の結果と言えばそうなのですが…

    そのかわり頭皮への刺激、髪へのダメージは凄まじいものがあります。

    リフトアップのスピードも速いので相当な技術が要します。

    フレーキングもしますので操作性も悪く安定しません。

    パウダーブリーチのみの使用は全くと言っていいほどしていません。

    クリアブリーチの特徴。メリットとデメリット。

    クリアブリーチはすごくいいです。

    リフト力、スピード、操作性、頭皮や髪への刺激などかなりの安定度を誇っています。

    上の検証からも(1:1:4)の配合はリフト力とスピードは問題ないですね。

    操作性はフレーキングしないのでコーミング時に引っかかりがない。

    刺激はクリア剤を入れる分、アルカリが減少しパウダーブリーチよりは緩和されます。

    そして用途によってブリーチ、クリア剤、過水の配合で使い分けれるのがメリット。

    レシピによって様々な応用力を発揮するクリアブリーチ。

    ・ショート〜ロングのWカラー

    ・白髪染めカラーの毛先の明るさ調整

    ・ハイライト、グラデーション時

    ・残留ティントの削り

    ・毛質の対応

    ・シングルカラーにも対応

    など、ほとんどの需要に応えられます。

    是非、試されてない方はお試しください。

    試された方の美容師さんの反応はかなり良かったですよ。

    今度は“マグマカラー”についてブログを書きたいと思います。

    (注)マグマカラーは勝手に命名しています。

     

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  • 【続編】ウエット時の髪だと塩基性染料ヘアカラーの発色がいいらしいのでドライ時と比較してみた。

    【続編】ウエット時の髪だと塩基性染料ヘアカラーの発色がいいらしいのでドライ時と比較してみた。

    下記のブログの公開後に何やら気になる情報が入りましたので続編を書いてみました。

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    このブログでは髪の毛がドライ状態でヘアカラー剤を塗布しました。

    気になる情報とは”ロコル”はドライ状態とウエット状態で塗布すると相当な差が出るというのです。

    “ロコル”のみの検証は確かに発色に雲泥の差で結果が出ていました。

    では、、、塩基性染料へアカラーとアルカリへアカラーを混ぜて大変な事になったピンクの薬剤を使い、髪の毛をウエット状態で塗布してみましょう。

    塩基性染料とHC染料がアルカリヘアカラー剤と混ぜるとピンクになるしくみと発色の予測。

    上記のブログを読んだ事がある方、ご自身で試した事がある方は知っていると思いますがピンクになるんです。

    あれから懲りずに何度か試してみて…

    おそらく赤系の色素はHC染料を多く使い、他のアッシュなどの染料は塩基性染料なのでは?

    塩基性の色素はイオンの影響で発色できずに残りのHC染料だけ内部に入ってしまった。

    なので赤系は髪の毛に残るというのも考えられますよね。

    早速、前回と同様に検証を…

    ロコルとアルカリヘアカラー剤を混ぜる。

    ドライ状態とウエット状態を比較したいのでレシピは同じにします。

    ルベルロコル…ペールアッシュ

    アリミノIプライム…10パステル

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    混ぜるといつも通りのピンクへ。

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    ドライ状態とウエット状態の比較。

    前回のモデルさんのウエット状態。

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    前回のレシピのヘアカラー剤を塗布。

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    10分後。

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    本当に前回よりも発色している…

    塗布前と塗布後の比較。

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    そして、ドライ状態(上)とウエット状態(下)の仕上がりの比較。

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    結果はウエット状態の方が格段に発色はいいです。

    ロコル単品でもアルカリヘアカラー剤と混ぜてもウエット状態の方が発色がいい。

    これはでかい収穫ですね。

    とにかくウエット状態で塗布しましょう。

    そしてロコルを使う注意点としては…

    髪の毛のウエット状態のムラをなくす事。

    髪の毛のベース(アンダートーン、ダメージ、残留ティントなど)のムラをなくす事。

    が整っていればキレイに発色する事、間違いありません。

    発色はするが狙ったヘアカラーはできないですよ。

    そうなんです。塩基性染料とアルカリを混ぜてのヘアカラー剤は美容師が狙って色出しができないんです。

    混ぜても全てピンクになるのなら他のヘアカラー剤を使い、狙ったピンクにして下さい…

    HC染料が主体の塩基性染料ヘアカラー剤なら実際やっている美容師さんもいますのでおそらくできるのでしょうが今回検証した”ロコル”では難しいのです。

    もし、新しい情報が入れば懲りずに検証してみたいと思います。

     

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  • 塩基性染料ヘアカラーとアルカリへアカラーを混ぜたら大変な事になった。

    塩基性染料ヘアカラーとアルカリへアカラーを混ぜたら大変な事になった。

    ここ最近、塩基性カラー剤が各メーカーから発売され注目されています。

    色々な美容師さんのブログなどを見てみると

    何やらアルカリカラー剤と混ぜて使っているのが見受けられます。

    今回は違う種類のヘアカラー剤を混ぜるという事に注目してみました。

    まず最初に抑えておきたい事を…

    【塩基性染料ヘアカラー剤】には塩基性染料とHC染料が混ざっている。

    塩基性染料…分子径が大きくプラスの電荷を持ち毛髪表面のマイナスの電荷とイオン結合することによって染着。

    HC染料…電荷を持っていないためイオン結合ができないが分子径が小さいため毛髪の内部まで染着。

    毛髪に対し塩基性カラー剤を塗布するという事は分子径が大きい塩基性染料は毛髪の表面にイオン結合によって染着し分子径が小さいHC染料は毛髪の内部まで浸透し染着する。

    今話題の塩基性カラー剤は両方の染料が入っており各メーカーの新処方の効果を加え、従来のものよりもヘアカラーの色落ちが少なく約2〜3週間もの色を楽しめるようになりました。

    塩基性染料へアカラーとアルカリヘアカラーを混ぜてみた。

    かねご美容室の捧君(@kanego77)も塩基性カラーにアルカリカラーを混ぜていい仕上がりになっていたので試してみました。

    しかし…

    どんな組み合わせをしても混ぜると全てピンクに…

    一体どうなっているんだ…

    色の関係上絶対にピンクにならない組み合わせで皆様にも見ていただきましょう。

    アルカリカラー剤。(アリミノプライム…10パステル)

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    塩基性カラー剤。(ルベルロコル…ペールアッシュ)

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    このミックス剤を混ぜると…

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    ヘアカラー剤がピンクへ…

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    プライム(アルカリ)とロコル(塩基/HC)を調合してみたので試してみる。

    ブリーチ毛に…

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    調合して出来上がったピンクを塗布してみる。

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    10分後。

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    ほんのりピンクが髪の毛に染着。

    比較してみた。

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    こう見ると染まってると言っていいのか分かりませんが違いは分かりますね。

    しかしこのピンクは狙っていない…

    ルベルのロコルは紫でできている。

    ロコルのNuance Lineはなぜかでできているんです。

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    ヘアカラー剤自体にクリアな色を感じれる様にと複雑な構造がなされているため紫になっているんだとか…

    酸化する前の白いアルカリカラー剤を混ぜればピンクになるってことですね。

    塩基性染料とHC染料の割合。

    先程も伝えましたが塩基性染料ヘアカラー剤は塩基性染料とHC染料の混合のヘアカラー剤だということ。

    ロコルは【塩基性染料主体】の塩基性カラー剤。

    おそらくアルカリカラー剤と混ぜて使える塩基性カラー剤は【HC染料主体】なのではないでしょうか。

    HC染料はイオン結合もなく、アルカリカラーと同じ髪の内部に染着するタイプです。

    ロコルのデメリットはアルカリカラー剤とのミックス?

    ロコルのデメリットはアルカリカラー剤とのミックス不可だということでしょうか。

    上記の様に同じカラーカップで混ぜなくても根元にアルカリカラーをして毛先にロコルでもオススメしないと記載されてました。

    触れ合った部分は先程の様に変色しピンクになります。

    シャンプー台でのトナーや1回お流しをしてセット面でのロコルの使用をオススメしています。

    アルカリカラーとの混合のレパートリーの幅は可能性として他のメーカーの塩基性カラー剤より低そうです。

    もちろんロコル自体の組み合わせでのレパートリーは楽しめます。

    新しい薬剤は注意点や使い方を確認して使用しましょう。

    何気なくやってみただと痛い目をみる可能性が…

    ロコル以外の塩基性カラーも使いたくなってきたな…

    ピンクか…  好奇心で大変な目にあいました…

     

    追記〜

    何やら新しい情報が入りましたので続編も書いてみました。

    良かったら是非。

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  • 【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】の人気ヘアカラーレシピはどうすればいいのか。

    【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】の人気ヘアカラーレシピはどうすればいいのか。

    2016、春夏は【グレージュ系】【スモーキー系】【ヌーディー系】ヘアカラーが流行っているのは分かるが一体どう作ればいいのか?

    流行っているからこそできるようにしなければいけないし、オーダーもこれから沢山増えてくるはず。

    元々あるカラー剤だと物足りない。

    そうなんです…

    お客様も茶色のニュアンスカラーだと物足りなくなってるのが現状です。

    各メーカーが出している既存カラーを髪にのせてもお客様が感じる色味は結局『茶色』と思ってしまう。

    アッシュにしたくてアッシュをのせてもアッシュに感じないという事です。

    今の髪の状態にツヤやニュアンスを加えるマイナーチェンジなら問題なく既存カラーで対応できますが。

    流行の【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】は難しい。

    そこで今流行ってこれからも続くであろう【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】はどう対応するのか?

    これも流行の為か各メーカーから登場しています。

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    グレー系が勢揃いです。

    しかし使った事がある人は思うと思います…

    全然グレージュにならないと…

    グレー系のカラー剤には赤の補色の緑が入っている。

    【補色】とは簡単にいうと色1が色2によって色1を打ち消してくれる色2の事です。

    全てではないとは思いますが日本人の髪に強く入っている【赤】の補色の【緑】が少なからず入っています。

    赤みを強く感じると狙いたい透明感や外国人風のヘアカラーはできません。

    グレー系のヘアカラーを使う事によって補色の【緑】で【赤】を消してニュートラルな色味にしてくれます。

    アクセントカラーを調合する方法。

    既存のカラー剤では物足りない。

    グレー系だけでは応用力が足りない。

    そこで【アクセントカラー】を使うと大幅に2016春夏のヘアカラーに対応できるようになります。

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    アクセントカラーとは濃厚でその色味のみのヘアカラー剤。

    種類も沢山あります。

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    このアクセントカラーやグレーカラーを使うと…

    思い描いている透明感や外国人風が作れるんです。

    簡単なレシピで試してみた。

    レベル13の毛束で試してみようと思います。

    左がアクセントカラー【ブルー】単品染め。

    右がアクセントカラー【ブルー】+グレーの1:1の調合。

    ちなみにアクセントカラーは大体7レベルくらいの色素濃度です。

    この調合に使ったグレーは8レベルを使用。

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    どうですか?両方かなり濃くないですか?

    では更にこのレシピで得られる【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】などの実力を。

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    光を当てて毛束に隙間を空けました。

    人は生活をするにあたって光を浴び、歩くたびに髪が動きます。

    動いていない髪の時は品がよくツヤやかな美髪に。

    動いている髪の時は透明感がでる軽やかな美髪に。

    これがグレー系の最大の特徴。

    レシピによっては幅も対応力もあります。

    お客様には来店時のアンダートーン、やりたい仕上がりトーンレベルのばらつきがあります。

    けれどもどんなアンダートーンの髪にも【グレージュ】【スモーキー】【ヌーディー】にほとんど対応することができます。

    従来なら髪に対してのコントロールを茶色でしていましたがグレーで応用する。

    流行りのアッシュ、ラベンダー、ベージュなどのグレー系を調合するにはアクセントカラーの【ブルー】【ヴァイオレット】【マット】があれば大体作れるかと。

    後は好みで【イエロー】【ブルーブラック】とかも使うとかなり幅が出てきます。

    アクセントカラーはレベル別がないのでやりたい仕上がりに対して色と補色で調合判断しましょう。

    グレー系にはレベルが4〜14ものカラー剤があり、さらにアクセントカラーとの対比で色相、明度、彩度をコントロールします。

    過酸化水素も1,5%〜6%で髪の状態、色を入れる深さによって使い分けましょう。

    2016春夏に求められているヘアカラーは元々あるカラー剤ではもう対応できなくなっています。

    であれば今あるカラー剤で作ってしまえばいいんです。

    【レッド】や【オレンジ】が流行ってグレー系がまだ需要があればまた対応も可能です。

    半ば強引ともとれる力技ヘアカラーですが仕上がりでのお客様の反応はすごくいいですよ。

    やり方等々は様々あるとは思いますがこんなやり方も是非、参考にしてみて下さい。

     

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  • 話題の塩基性染料ヘアカラーの特徴と使い方。

    話題の塩基性染料ヘアカラーの特徴と使い方。

    いよいよ『塩基性染料ヘアカラー』が出てきましたね。

    美容師達にもかなり話題になっています。

    ついにルベルのロコルが届きました。

    今までは【カラーバター】や【マニックパニック】などを使っていましたがもう使わなくてもいいかもと思わせるすごいヘアカラー剤が登場。

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    塩基性染料ヘアカラーとは。

    ・ヘアカラーの分類【半永久染毛料】

    ・中性〜アルカリ性

    ・ダメージほぼ無し

    ・かぶれ無し

    ・化粧品登録

    という感じでしょうか。

    塩基性染料ヘアカラーは電荷がカギになる。

    知らなくてはいけないのは『電荷』です。

    電荷はプラスとマイナスが存在します。

    プラスはマイナスと引き合いその逆も引き合います。

    プラスとプラスは引き離しその逆も引き離します。

    これを利用したのが塩基性染料ヘアカラーです。

    塩基性染料ヘアカラーはプラスの電荷を持っていますのでこれを引き合わすには…

    もうおわかりですね?

    髪の毛はマイナスの電荷を帯びています。

    髪の毛に塗布すればプラスとマイナスが引き合い髪の毛に染着するのです。

    理解すると単純ですね。

    昔と比べてコントロールしやすくなった。

    実は塩基性染料は昔からあったヘアカラー剤なんです。

    しかし、酸性カラーやアルカリカラーが市場では大半を占めてますよね。

    おそらく市場の需要がこの二つに対応できるからだと思います。

    今になってなぜ塩基性染料なのか…

    かなり操作性を良くして需要に対応できるヘアカラー剤になって登場しました。

    進化した塩基性染料の特徴。

    今まではカラーの持ちが悪いということがデメリットでした。

    そこで、【染料疎水化処方】【高密カチオン浸透】搭載。

    従来ベースでの染まりでは…

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    NEWベースでの染まりでは…

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    これだけ浸透度が進化しています。色持ちと良さと急速染着が可能になり時間短縮にも優れています。

    そして、ダメージは従来でもほとんど無いのですが…

    【濃密ゼリーコート】を搭載し髪の毛の手触りも向上しています。

    めちゃくちゃすごいことになっちゃってますね…

    進化した塩基性染料の使い方1。

    先程、電荷のお話をしましたね。

    髪の毛はマイナスの電荷を帯びています。さらにはダメージを負うほどその電荷が増えます。

    そうなると注意が必要ですね…

    ショートスタイルの場合は大丈夫なのですがミディアム、ロングスタイルでは根元〜中間〜毛先にはマイナスの電荷の量にばらつきがあります。

    そのまま塗布してしまうとマイナスの電荷が多い毛先は塩基性染料ヘアカラー剤をより多く吸着してしまいムラになります。

    一体、どうすれば…

    髪の毛の電荷ベース(ダメージ)を整えましょう。

    シャンプー台で濡らしてトリートメントをつけて流すだけです。

    なぜトリートメントなのかと言いますと、既存しているトリートメントはプラスの電荷を持っています。

    そこで毛先のマイナス電荷をトリートメントで離してしまいましょう。

    これでベースは何もしない状態よりははるかに整います。

    トリートメントととても相性がいいのでトリートメントカラーとも言われています。

    進化した塩基性染料の使い方2。

    塩基性染料ヘアカラーを薄めるにはどうするのか?

    それは同種類のクリアやトリートメントで薄めましょう。

    理由は電荷が同じプラスでできているからですね。

    他のものを混ぜてしまうと当然、分離してしまいますね。

    これを利用すると塩基性染料ヘアカラーは酸性カラーのクリアを使えば脱色も簡単にできカラーチェンジも容易にできます。

    トリートメントで薄める場合は色のついていないものが好ましいです。

    混ぜる訳ですから見やすい方がいいですよね。

    そして、水で薄めても色素量は変わらないので注意を。

    これだけ知識が増えれば後は実践のみです。

    ヘアカラーに塩基性染料ヘアカラーを使いもっともっとデザインの幅を増やしていきましょう。

     

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  • ボブってどんな髪型でどんな説があるのか調べてみた。

    ボブってどんな髪型でどんな説があるのか調べてみた。

    皆様は『ボブ』ってよく聞きませんか?

    美容室でもヘアカタログでもよく聞いたり見たりすると思います。

    そこで『ボブ』ってなんなんだろうか…

    こんなスタイルが一般的にボブって言われてます。

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    んー、、でも他のスタイルもボブって言う様な…

    では、一体『ボブ』って何なんだ。

    そもそも何で『ボブ』って言うんだ…

    そこから探ってみよう。

    動物の『尾を切る』が語源説

    英語で動物の尾を切ってることを”bob”という動詞で表現するそうです。

    例えば”bob a horse’s tail”とかですね。

    そして長い髪を動物の尻尾に見立てたことから”bob cut”と呼ばれるようになったと言う説。

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    アメリカ兵”ボブ”が語源説

    第1次世界大戦中に金髪でロン毛のアメリカ兵”ボブ”がヘルメットをかぶっても金髪ロン毛が目立ってしまうという事でヘルメットからはみ出た部分の髪をカットしたところヘルメットをとったら可愛くて流行ったという説。

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    色々な幅があるヘアスタイルがボブ。

    よく聞いたり見たり使ったりする言葉ですが語源説を考えると面白いですね。

    上記にも書きましたが…

    最近では『ボブ』のスタイルの幅が広くなり何でも『ボブ』になっている傾向にあります。

    それほどみんなが興味あるヘアスタイルであり、求めている方が多いのではないでしょうか?

    美容師のこだわりが存分に出せる。

    カットの腕の見せ所でもありますから美容師さんも『ボブ』にはこだわりがある人が沢山います。

    多様化する『ボブ』に対して様々なテクニックを使い、バランス、動き、カタチ、ヘアカラー、パーマ、似合わせをヘアスタイルに込めます。

    2016年の春ボブはこれだー。と言わんばかりに美容師さんの個性がでてきます。

    そんな中…

    アリミノ社『STYLE CLUB』というヘアケア剤が登場。

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    見ての通りまさしく『BOB』に特化したヘアケア剤になっております。

    思いっきり『for BOB』って書いてありますし…

    『BOB』の為だけのヘアケア剤かぁ、、、すげぇ、、

    語源説からは想像できないですが今や美容業界には切っても切れない特別な人気ヘアスタイルなのですね。

     

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  • 美容師が使うハサミと自宅で使う家庭用ハサミは何が違うのか。

    美容師が使うハサミと自宅で使う家庭用ハサミは何が違うのか。

    美容師さんが使うハサミって気になりませんか?

    自宅で使う家庭用のハサミと何が違うのか…

    ハサミで切った髪の切り口の断面。

    髪の毛の切り口はとても大事です。

    髪を洗った後なのに髪の毛が落ちる事はありますか?

    しっかりトリートメントしたのにパサつきませんか?

    原因は髪の毛の切り口の断面がボロボロになっているからです。

    髪の毛一本単位で半分切れているという状態もあり得ますし、そのうちその髪の毛が切れ毛や枝毛の原因にもなります。

    という事は切れないハサミはこの様な断面になりかねません。

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    その反対に良く切れるハサミは切り口がスパッと切れていて断面も美しいです。

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    こんなにも違うとやっぱり良く切れるハサミは髪の毛に対していいのだなと感じていただけるはず。

    もちろん、切れ毛や枝毛のリスクも抑えられます。

    美容師用と家庭用のハサミの切れ味の違い。

    美容師のハサミと家庭用のハサミの切れ味。

    これを使って…

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    どこの家庭にもある『ティッシュ』です。

    まずは家庭用のハサミ。

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    どうですか?

    ヤラセなしです。

    どこにでもあるティッシュですよ。

    全く切れないのが分かりましたね。

    次は美容師のハサミ。

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    どうでしょうか?

    スパッと切れてるのが分かりますよね。

    同条件の平等さで実験。

    1…同じティッシュ

    2…同じ開閉スピード

    3…同じ日時

    これ以上ない公平さでさせていただきました。

    美容師さんのハサミはすごく高くデリケート。

    髪の毛は美容師さんに切ってもらった方がいいです。

    極端な話、自宅で美容師のハサミを用意しますか?

    おそらくしないと思います。

    だって…10万円以上するハサミがほとんどですから…

    そして、何度も使ったハサミは切れ味も劣化しますのでちゃんと研ぎにも出します。

    メンテナンスも必須なんです。

    美容師用ハサミで髪の毛を綺麗に切るということは。

    綺麗に切られた髪の毛はヘアケアにもヘアカラーにもパーマにも余計な負荷をかけずに最高のパフォーマンスをすることになります。

    セルフカットの後に髪が傷んだと言われても美容師達にはどうしようもない事もあります。

    綺麗な切り口にする為には美容師に切ってもらう事とともに私達、美容師も変なハサミを使えないと日々メンテナンスをしてお客様の髪にハサミを入れさせていただきます。

    もし、自宅でセルフカットしてしまったら担当美容師さんに正直に伝えましょう。

    きっと嫌がる事なく綺麗に直してくれますよ。

     

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  • 美容師が考える正しい白髪染めヘアカラーのススメ。

    美容師が考える正しい白髪染めヘアカラーのススメ。

    こんな言葉を言われた事ありませんか?

    お客様「顔周りの生え際だけヘアカラーが落ちるの早いの」

    これって不思議じゃありませんか?

    ヘアカラーが落ちる原因は。

    鏡で一番良く見えるところだから。

    洗顔などで髪の毛の生え際を洗ってしまうから。

    などでしょうか。

    もちろん心理的にも理論的にもこれらは当てはまります。

    しかし、それだけではないはず。

    生え際の白髪の量って多くないですか?

    そうです。

    100%とは言いませんがこのケースにあたる方は多いはず。

    こんな風に…

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    (前頭部)

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    (後頭部)

    白髪の量の%が変わります。

    よくあるパターンだと思います。

    何でだろうか…

    こめかみ部分の白髪はストレスが関係している。

    それは、、

    この部分は神経細胞が通っていてデスクワークやPC、携帯電話、テレビなどを長時間利用したりすると神経細胞に負担がかかり活性酸素が多く発生し白髪ができやすい。

    リラックス効果の高いアロマオイルや入浴でケアなどをすると効果的です。

    頭頂部、分け目の白髪は紫外線の影響が強いみたいですね。

    これも紫外線による活性酸素が原因で白髪になるケースが多いようです。

    髪で覆われている部分はいいのですが帽子や分け目を定期的に変えるのも効果的です。

    あと、知らないうちにしているクセが白髪の原因に…

    よく触る部分やシャンプー時の利き手の強さのムラによりその部分の過度な摩擦も原因の一つ。

    これも活性酸素が発生し、白髪に。

    ここにあげただけでもかなりの原因がありますね。

    顔周りや分け目に白髪が出るのは必須。

    当然、全体の白髪は統一されないのです。

    部位によって白髪の量を見極める。

    求めている明るさや、とにかく白髪を染めたいというご希望のバラツキはありますが…

    生え際に80%の白髪。

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    後頭部に30%の白髪。

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    このパターンで白髪を染めて下さいと言われたら…

    室橋なら全頭に同じ薬剤は使いません。

    だってそうではありませんか?

    白髪の量が違うんですから。

    同じ薬剤を使わない方法をすると長持ちする。

    目的に対して白髪80%にあった薬剤を。

    目的に対して白髪30%にあった薬剤を。

    使い分けます。

    そうする事によってベースが整い、色落ちもだいたい同じスピードで落ちてきます。

    もちろん、時間がたって生えてきた髪の毛に対しては白髪のカバーはできません。

    しかし、色落ちに関しては同じ薬を全頭に塗るよりはムラなく落ちてきます。

    シンプルに考えて同じ強度ものを作ろうとした時に土台が違うのがわかってて同じ組み立てはしないと思うんですよ。

    そりゃ土台が悪い方が早く崩れます…

    なのでその土台にあった組み立てをして同じ強度のものを作る事が大事なんですね。

    土台を揃える技術もありますが2工程になりますので今回はこの方法で。

    美容師としてプロの技が発揮される。

    これは白髪染めにかかわらず全てのヘアカラーに共通してきます。

    おしゃれ染めも土台が違えば薬剤は変わります。

    この技術は自宅で簡単にできる市販カラーでは100%できません。

    間違いなく美容師としてのプロの技が必要です。

    そうやって違いを少しでも感じてもらえるように市販カラーとサロンカラーの差を出していきたいものです。

     

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