美容師ならもはや知っているはず…
6月1日に一斉発売のヘアカラー剤”THROW(スロウ)”
これは”こだわりのアッシュを、一本で”できる赤みを徹底的に撲殺するヘアカラー剤で少し前からメディア告知されててずっと個人的に気になっていました。
第一弾のサンプルはすぐに無くなったと聞き落胆した所に追加サンプルの案内がきていたので早々に申し込みました。
そしてサンプルが届きやっと使う日がきました。
“THROW(スロウ)”は美容師もワクワクするような設定。
美容室では当たり前の様にヘアカラーのメニューが存在します。
しかし、その当たり前という日常的な事をワクワクさせるのが”THROW”。
“THROW”とは投げる、捨てる、放つという意味を持ちヘアカラーをされる女性の悩みを解き放ち自由な髪色を手に入れありのままの自分へ。の想いが込められているそうです。
シンプルでスマートなパッケージに期待を寄せます。
箱から出し輝かしいシルバーのチューブが登場。
余計なデザインもなくスマートな佇まいに使う美容師も背筋が伸びます。
塗布時の”THROW(スロウ)”の使い心地はいいのか?悪いのか?
今回のモデルさんは…
“THROW”に対抗すべく赤みをふんだんに含んだ髪の毛の持ち主(赤みに対して悩める女性)にお願いしました。
では、早速カラーカップで”THROW”を調合。
(オリジナルのハケやカップもリリースされます。THROWの意向にそぐわないカップの使用をご了承ください。)
レシピはA/08:Mt/08(2:1)6%
(サンプルにはファッションラインの上記2種とコンフォートラインのCN/07、CB/08の2種の計4種が入っています。)
混ぜるとこんな感じ。
印象としては粘度が緩くハケに多めに乗せると垂れるイメージです。
塗布開始。
15分放置でコーミング。トータル20分の行程です。
塗布の感じはすごくいい…
伸びが良くテンションがほとんどかかりません。
美容師側もスムーズに塗布でき、お客様にも頭を揺らす事なく快適に過ごせるのでは?
粘度が緩いのは好みがあり、垂れる心配もありますがハケに乗せる量を考えれば全く問題ありません。
そして、その垂れない限界量の設定が絶妙…
その量を塗布すると一定距離を均一に塗れてヘアカラーが上手くなったと錯覚するくらいに気分が良く気持ちいい…
普通にすげぇーな、、、
2016春夏の人気ヘアカラーレシピはどうすれば?
個人的に既存のへアカラー剤では対応は難しく感じていました。
そこでこのようなブログも書いていました。
“アクセントカラー”を使う方法です。
この方法は【慣れ】【感覚】【知識】が必要となってきます。
単体の色を使って新しく色を作る訳ですから塗ればいい色出てくれるんでしょ?的な事ができません。
その点でも”THROW”は2016夏のヘアカラーを”こだわりのアッシュを、一本で”できます。
赤み撲滅はできたのか?こだわりのアッシュを”THROW(スロウ)”で。
シャンプー後ドライ。
こ、、これは…
アクセントカラーを使わずに既存へアカラー剤でここまで赤みを消せるのか…
比較してみました。
そして、動いたときを想定しての透け感チェック。
これは噂以上のヘアカラー剤です。
情報によると”THROW”で染め続けるとどんどんヘアカラーのクオリティーも上がってくるそうです。
低、高レベル、コンフォートライン、アクセントカラーもありますのでまだまだ試したいレシピもありますね…
正直言うとダメダメなヘアカラー剤ならディスろうと思っていたのですがこれは間違いなく”今”に合ったヘアカラー剤です。
使いたすぎる…
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