ヘアカラーとターンオーバーの周期の違いから白髪の増加に繋がる理由。

誰もが気になる白髪について書いてみました。

ここではアルカリカラーの事についてのお話になります。

アルカリカラーはおそらくほとんどの方が経験済みではないでしょうか?

ファッションカラー、白髪染め、はたまたブリーチなど…

アルカリカラーとは?

ドラッグストアに売っているカラー剤を思い出して下さい。

1液と2液が入っていましたよね?そして、それを混ぜて髪に塗っていましたよね?

では、それを詳しく言うと…

過酸化水素とアンモニアのアルカリを混ぜることによって活性酸素をうみ、明度(明るさ)を上げ発色(色出し)させます。

何やら難しいと思いますが…

ヘアカラーを頭皮につけると頭皮の老化が進む。

このカラー剤を頭皮(肌)につけるという事は、頭皮(肌)を活性酸素のチカラで『錆び』させ、アルカリは『風化』させてしまうと言う事です。

これは事実、間違いなく起きる事です。

でも、カラーは止められない。

年齢によるターンオーバーの周期の変化。

人間にはターンオーバーという肌の再生機能があります。

再生すれば酸化や風化は元通りになるではないですか。

そうです。

カラーしてから次のカラーをするまでにターンオーバーできていたら…

年代別ターンオーバー表

image28

一ヶ月という周期を考えて20代でやっとターンオーバーが完了する。

しかし、30代以降は一ヶ月ではターンオーバーは完了されない。

という事は…

ヘアカラーの技術を変えないと白髪が増加する。

カラーの周期はだんだん早まるものです。

ターンオーバーが追いつかない状態で繰り返し薬剤を塗布してしまってはやはり頭皮(肌)に限界が訪れてしまう。

それは『肌』『髪』を老けさせてしまい、『白髪』の増加につながる。

この話を聞いて怖いと思うかもしれませんが…

だからこそ頭皮(肌)につけない塗布技術が必要になってくる。

ずっと綺麗でいただく為に今までの周期は変える必要はないんです。

その為の美容師という『プロ』がいるのですから。

室橋はなるべく頭皮につけないカラーを続けて行きます。

 

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